新型コロナウイルスによる休校中、とちぎでは新しい取り組みとして「はなまる」を取り入れました。

 

良いことをすると「はなまる」をホワイトボードの自分の名前の横に書いてくれる。

 

見る見るうちに、子どもたちは達成感を味わいながら、日々のお手伝いに積極的になっていきました。

 

スタッフからのお願いはもちろん、スケジュールを見て次の活動用の机を、自発的に友達と協力して運ぶ姿は本当に素晴らしかったです。

 

はなまるで溢れるホワイトボードは、子どもたちが頑張った証ですね。

 

そして、自信がついた子どもたちから、さらに嬉しいプレゼントがありました。

 

それは「思いやり」の心です。

 

泣いている子がいると「大丈夫?」と歩み寄ってくれたり、ぶつかられた子が、ぶつかってきた子が転んでいる姿を見て謝れたり。

 

「良いことをしたらはなまる」は、そもそも「良いこと」とは誰にとって良いことなのか、相手の気持ちになって考えるとうまいく練習だったのかもしれません。

 

K‘きっずに通ってくる子どもたちの顔立ちがキラキラしています。

 

これまでの不安は、仲間と共に支えあい乗り越えてきました。

 

私達スタッフも、子どもたちの優しさに、沢山のパワーをもらいました。

 

「みんな、ありがとう」

 

『思いやり』の心を大切に、これからも楽しく過ごせていこうね。

 

K’きっずとちぎ ブログ担当:篠崎